コッククロフトウォルトン回路(読み)コッククロフトウォルトンカイロ

デジタル大辞泉 の解説

コッククロフトウォルトン‐かいろ〔‐クワイロ〕【コッククロフト・ウォルトン回路】

Cockcroft-Walton circuit高圧直流電圧を得るための整流回路コンデンサーダイオードを多段で組み合わせた電圧増幅器で、低圧交流電流または直流のパルス電流を入力すると、入力電圧を2倍して、コンデンサーの段数を掛け合わせた電圧が得られる。コッククロフトウォルトン加速器電源として開発した。CW回路

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android