出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
緑色顔料の代表的なもの。1780年リンマンRinmannによりつくられ、リンマングリーンともいう。酸化コバルトCoOと酸化亜鉛ZnOとを配合するか、亜鉛とコバルトの水酸化物を共沈させ、1100~1200℃に加熱して得られる。色調を調節するため、酸化マグネシウムMgOを添加することもある。いずれの場合も、酸化コバルト‐酸化亜鉛(CoZn)O、酸化コバルト‐酸化マグネシウム‐酸化亜鉛(CoMgZn)O系ウルツァイト型固溶体で、代表的な4配位Co2+の吸収を示す。薄い酸やアルカリには不溶、しかし塩化アンモニウム、炭酸アンモニウム水溶液には溶ける。絵の具、プラスチックの着色に用いられる。
[大塚 淳]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
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