ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コビトイルカ」の意味・わかりやすい解説
コビトイルカ
Sotalia fluviatilis; tucuxi
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哺乳(ほにゅう)綱クジラ目マイルカ科に属する小形ハクジラ。体長1.3メートルで成体になるクジラ類最小種である。吻(ふん)はあるが前頭部の高まりとの境界に段溝がない。体の背側は濃褐色、腹部はそれより淡く、境界は刷毛(はけ)でぼかしたような模様となる。下顎(かがく)および咽喉(いんこう)部は白色を帯びる。背びれ後縁はあまりくぼまない。ブラジルからパナマ沿岸にかけて分布するが、主としてその地域の河川を好み、アンデス山系まで2500キロメートルもさかのぼる。普通は2~25頭の群れをつくって生活する。
[西脇昌治]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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