コルベイユ条約(読み)こるべいゆじょうやく

世界大百科事典(旧版)内のコルベイユ条約の言及

【ハイメ[1世]】より

…この後イスラム教徒が反乱を起こしたムルシアでカスティリャ王アルフォンソ10世を支援,また聖地十字軍を志したが果たせなかった。 これよりさき1258年にフランス王ルイ9世とコルベイユ条約を締結,ハイメ1世はラングドックとプロバンスの領有権を,ルイ9世はカタルニャに対する宗主権をそれぞれ放棄する形で長年の領土問題に決着をつけた。国土回復戦争の終了とフランスとの紛争解消によって,アラゴン連合王国はカタルニャを先頭にまもなく地中海進出にかなった態勢を整えていった。…

※「コルベイユ条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android