コーポラティズム(英語表記)corporatism

翻訳|corporatism

デジタル大辞泉 「コーポラティズム」の意味・読み・例文・類語

コーポラティズム(corporatism)

政策決定企業労組などの団体を参加させるシステム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のコーポラティズムの言及

【トニオーロ】より

…ピサ大学の経済学教授。教皇レオ13世の回勅〈レルム・ノウァルム〉の影響のもとに自由主義をも社会主義をも否定し,中世同業ギルドに理想的な社会秩序を認める社会理論であるコーポラティズムを唱えた。また〈国際社会研究連合〉を設立し,特にキリスト教民主主義の理論化とカトリック系労働組合の組織化に貢献した。…

【ファンファーニ】より

…ミラノのカトリック大学卒業後,1936年より同大学経済史教授。カトリック特有の有機体的社会観に基づいて中世同業ギルドに理想的な社会構成原理を見いだし,自由競争や階級闘争といった近代的原理を超克しようとする社会理論であるコーポラティズムを説く。45年キリスト教民主党入党以来キリスト教的社会改革を唱える左派を形成し,デ・ガスペリに対抗。…

※「コーポラティズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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