サケル丘(サケルきゅう)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「サケル丘」の意味・わかりやすい解説

ローマ付近，アニオ川対岸の丘。ノメンツムへの街路にのぞみ，前 494年と前 449年プレプス (平民) たちはパトリキ (貴族) の専権に抗してローマを退去し，この丘にたてこもったが，パトリキが聖法 Lex Sacrataによって保証した譲歩をプレプスに与えたのでローマに帰還した。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

今日のキーワード

発見という行為の習得を目指す学習。または，発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが，一般には，ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...