世界大百科事典(旧版)内のサバクバッタの言及
【飛蝗】より
…大群をなして飛びながら大きく移動し,農作物などに大害を与えるバッタ類のことで,世界から十数種が知られている。とくにアフリカからインドにかけて見られるサバクバッタ(砂漠飛蝗,サバクトビバッタ),アフリカからユーラシアに広く分布し,日本にもいるトノサマバッタ(移住飛蝗)(イラスト)の二つが有名である。これらの種では,大発生はおもに大河流域の乾燥草原で起こり,そこから移動を始める。…
※「サバクバッタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」