サマンガーン州(読み)サマンガーン(英語表記)Samangān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サマンガーン州」の意味・わかりやすい解説

サマンガーン〔州〕
サマンガーン
Samangān

アフガニスタン中央北部の州。州都アイバクアムダリアをへだててウズベキスタン国境を接する。北部は砂漠で,南部はヒンドゥークシ山脈に連なる山岳地帯。州南端に源を発するサマンガーン川が州を縦断して北流するが,流域の農耕地を灌漑したのち,ホルム付近で砂漠に消える。最大の都市ホルムは,カブールからマザーレシャリーフにいたるハイウェーに沿う。面積1万 6220km2。人口約 27万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android