サムナンジン(三浪津)邑(読み)サムナンジン(英語表記)Samrangjin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サムナンジン(三浪津)〔邑〕
サムナンジン
Samrangjin

韓国,キョンサンナム (慶尚南) 道東部,ミリャン (密陽) 郡の南東部にある町。ナクトン (洛東) 江とミリャン江の合流点に位置する河港を中心として発達。キョンブ (京釜) 鉄道とキョンジョン (慶全) 鉄道の分岐点になったのちは,交通集落として発展した。付近の平野は道の穀倉の一つで,米,オオムギ,ナシ,ブドウなどの栽培が盛んである。人口1万 8006 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android