サラサヤンマ(読み)さらさやんま

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「サラサヤンマ」の解説

サラサヤンマ
学名:Jagoria pryeri

種名 / サラサヤンマ
解説 / 低山地の湿地に発生します。
目名科名 / トンボ目|ヤンマ科
体の大きさ / 60mm前後
分布 / 北海道九州、屋久島
成虫出現期 / 5~8月

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のサラサヤンマの言及

【ヤンマ(蜻蜓)】より

…北日本に多いルリボシヤンマAeschna junceaは北半球に広く分布し,日本はその分布の南限で四国,九州まで達し,山地の池沼に見られる。サラサヤンマOligoaeschna pryeriは小型種で低山地の湿地に生息する原始的なヤンマである。アオヤンマ,ネアカヨシヤンマ,ヤブヤンマ,マルタンヤンマなどは平地にすみ,小さい水域にも育つが,現在は都市化による自然破壊で著しく減少した。…

※「サラサヤンマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android