日本歴史地名大系 「サルガ鼻洞窟遺跡」の解説
サルガ鼻洞窟遺跡
さるがはなどうくついせき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
島根県松江市美保関(みほのせき)町森山にある洞窟遺跡。「崎ガ鼻(さきがはな)洞窟」ともよぶ。島根半島南岸の小岬東崖(とうがい)にある海食洞窟で、大小四つの洞窟からなる。最大規模の第1号洞窟は深さ約60メートル、高さ・幅ともに約5メートルを測る。縄文時代前期から晩期に及ぶ土器のほか、弥生(やよい)土器片、須恵器(すえき)片も採集されている。そのほか、各種の石器、骨・牙(が)器、装身具類、埋葬人骨、多量の自然遺物など、おびただしい遺物が出土している。山陰地方におけるもっとも著名な縄文時代の岩陰(いわかげ)住居遺跡の一つであり、1943年(昭和18)に国の史跡に指定された。
[渡辺貞幸]
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新