サルッツォ(英語表記)Saluzzo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サルッツォ」の意味・わかりやすい解説

サルッツォ
Saluzzo

イタリア北西部,ピエモンテ州クネオ県の町。トリノ南南西約 50km,ポー川上流域に位置する。 1142~1548年サルッツォ侯国の首都。のちフランス領となり 1601年サボイア領となる。鉄道分岐点であり,また有名なクリ産地織物,食品加工業が主産業。古風な家具再生産でも知られる。人口1万 5829 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android