サンミゲルデリーリョ教会(読み)サンミゲルデリーリョキョウカイ

デジタル大辞泉 の解説

サンミゲル‐デ‐リーリョ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【サンミゲルデリーリョ教会】

Iglesia de San Miguel de Lillo》スペイン北西部、アストゥリアス州の都市オビエドにある教会。市街北郊のナランコ山に位置する。9世紀にアストゥリアス王ラミロ1世により建造ロマネスク以前のプレロマネスク様式という独自の建築様式で知られ、サンタマリア‐デル‐ナランコ教会サンタクリスティナ‐デ‐レナ教会とともに、1985年に「アストゥリアス王国の教会」として世界遺産(文化遺産)に登録され、1998年に「オビエドとアストゥリアス王国の建築物」の名称で他の建築物とともに拡張登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android