サン・さかずき(漢字)

普及版 字通 「サン・さかずき(漢字)」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] サン
[字訓] さかずき

[説文解字]

[字形] 形声
声符は戔(さん)。戔は薄く小さなものをいう。〔説文新附〕一上に「玉なり。夏にと曰ひ、殷に(か)と曰ひ、と曰ふ」とあり、小杯をいう。

[訓義]
1. さかずき。盞・と同じ。
2. 酒・茶などをはかる単位

[古辞書の訓]
名義抄〕盞・ サカヅキ

[熟語]

[下接語]
・花・玉・金・把・盃・蠡

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android