シェイエス(英語表記)Emmanuel Joseph Siéyès

旺文社世界史事典 三訂版 「シェイエス」の解説

シェイエス
Emmanuel Joseph Siéyès

1748〜1836
フランス革命時代の政治家。僧侶出身のため,アベ=シェイエスとも呼ばれる
『第三身分とは何か』(1789)で特権階級への反抗を説き,憲法制定議会を指導したが,革命の激化とともに後退。その後,総裁政府一員となり,ナポレオンと結んでブリュメール18日クーデタを起こし,第2統領となったが,王政復古で亡命し,七月革命で帰国した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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