シオギク(読み)しおぎく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シオギク」の意味・わかりやすい解説

シオギク
しおぎく / 潮菊
[学] Chrysanthemum shiwogiku Kitam.

キク科(APG分類:キク科)の多年草。高さ20~40センチメートル。葉は倒卵形で浅く羽裂し、下面銀白色の毛を密生する。11~12月多数頭花を散房状につける。頭花は管状花のみのものと、周辺舌状花をつけるものとがある。海岸の崖(がけ)に生え、四国に分布する。

[小山博滋 2022年2月18日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「シオギク」の意味・わかりやすい解説

シオギク

イソギク

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