シジルマーサ(読み)しじるまーさ

世界大百科事典(旧版)内のシジルマーサの言及

【マグリブ】より

…これを端緒に,次のマリーン朝,ワッタース朝でもアラブ人傭兵は増加していった。同じころ,アラブのマーキルMa‘qil族はサハラの北縁に沿って移動,モロッコ南部一帯(シジルマーサからスース,ドゥルア地方)に広く住みついた。そのうちの一部は,さらに北上し,モロッコとアルジェリア国境沿いの地を占め,また一部はドゥルア地方から南下し旧スペイン領サハラからモーリタニアにかけての地に移住した。…

※「シジルマーサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android