システム監査技術者(読み)しすてむかんさぎじゅつしゃ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「システム監査技術者」の解説

システム監査技術者

情報処理技術関係の資格のひとつ。企業の情報システムが経営に貢献しているかを、トップマネージメント視点から、安全性、効率性、機密性保全性といった視点で監査する者に認定される資格である。資格者の役割業務は、(1)監査計画の立案、監査の実施、事後報告を行なうこと(2)情報システムに関する内部統制機能の改善を促進し、その実効性を担保することによって、企業系はもとより、情報社会、ネットワーク社会の健全化に貢献すること、である。試験は毎年1回、4月に行われ、合格率は例年10~15%程度。

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