シティ・オブ・ウェストミンスター(読み)してぃおぶうぇすとみんすたー

世界大百科事典(旧版)内のシティ・オブ・ウェストミンスターの言及

【シティ】より

…第1次大戦を境に,ニューヨークのウォール街にその地位を譲ったものの,いまもなお,世界の金融・信用市場に占める位置は小さくない。 政治の中心であるシティ・オブ・ウェストミンスターに対して,経済の中心として発展したこの地は,伝統的には25の区wardに分かたれ,各区から出る区長(参事)25名によって構成される参事会Court of Aldermen,159名の議員Councilmenからなる市議会によって支配された。マグナ・カルタにも特記されているその特権のゆえに,国王軍も市長Mayorの許可なしには市内に入りえないなど,中世にはほとんど独立的といってもよいほどの権力をもった。…

※「シティ・オブ・ウェストミンスター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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