シャンタン(山丹)県(読み)シャンタン(英語表記)Shandan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャンタン(山丹)県」の意味・わかりやすい解説

シャンタン(山丹)〔県〕
シャンタン
Shandan

中国西北地方,カンスー (甘粛) 省西部のチャンイエ (張掖) 地区にある県。ホーシー (河西) 回廊の中央部にあり,ルオ (弱) 水の支流シャンタン河沿いのオアシスを中心に発達コムギキビトウモロコシが栽培される。埋蔵量1億tといわれる炭田があり,ランシン (蘭新) 鉄道に燃料供給。水力発電所もある。人口 18万 5208 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android