シャーウッドの森(読み)シャーウッドノモリ

デジタル大辞泉 「シャーウッドの森」の意味・読み・例文・類語

シャーウッド‐の‐もり【シャーウッドの森】

Sherwood Forest》英国イングランド中部の都市ノッチンガム北郊に広がる森。ロビン=フッド伝説舞台として知られる。ロビンとマリアンが結婚式を挙げたというセントメアリー教会や、集会に使ったとされるオーク大木がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のシャーウッドの森の言及

【ロビン・フッド】より

…イギリスの伝説的英雄。〈獅子心王〉リチャード1世(在位1189‐99)の時代,すなわち12世紀後半ごろに,ノッティンガムシャーのシャーウッドの森にこもり活躍したと伝えられる。リトル・ジョン,タック坊さんなど,愉快な部下とともに悪王の圧政に苦しむ民衆を助け,金持ちから奪った富を貧民に与え,けっして女に害を加えぬ義賊といわれる。…

※「シャーウッドの森」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android