シュタイン(ローレンツ)(英語表記)Lorenz von Stein

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

シュタイン(ローレンツ)
Lorenz von Stein

1815~90

ドイツの行政財政・社会学者。キール大学教授(1846年),のちウィーン大学教授となる(55年)。憲法取り調べのため渡欧した伊藤博文(82年)をはじめ明治政府の要人に教えを与えた。工業社会における社会問題重要性認識,『現代フランスの社会主義共産主義』(42年)によって知られる。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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