シュトレッカー合成(読み)シュトレッカーごうせい(英語表記)Strecker synthesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュトレッカー合成」の意味・わかりやすい解説

シュトレッカー合成
シュトレッカーごうせい
Strecker synthesis

アルデヒドアンモニア塩化アンモニウムを作用させ,さらにシアン化アルカリを加えα-アミノニトリルとし,これを加水分解してα-アミノ酸を合成する方法。 A.シュトレッカーが 1850年に開発した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android