シュペラートゥス(英語表記)Speratus, Paulus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュペラートゥス」の意味・わかりやすい解説

シュペラートゥス
Speratus, Paulus

[生]1484.12.13.
[没]1551.8.12.
ドイツの宗教改革者。賛美歌作者。パリイタリアウィーンに学ぶ。ウュルツブルク (1520) ,ザルツブルク司祭。福音主義的見解を公表し,司祭のまま結婚。破門,死刑の宣告後に投獄された。逃亡してウィッテンベルクにいたり,ルターの最初の賛美歌集作成に協力 (24) 。のちケーニヒスベルクの宮廷付き牧師 (24~29) 。プロシア教会礼拝式文作成に貢献ポメラニア監督 (30~51) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android