シュワルツワルト[山地](読み)シュワルツワルト

百科事典マイペディア の解説

シュワルツワルト[山地]【シュワルツワルト】

ドイツ南西端,ライン川上流沿いにほぼ南北に走る山地針葉樹林に富み,名は〈黒い森〉の意。延長約160km。幅35〜60km。ギンツィヒ川を境に南に高く(最高峰は標高1493mのフェルトベルク),北に低い(最高点の標高1163m)。北部砂岩南部片麻岩,花コウ岩からなる。ドナウ川水源をなす。温泉や湖が多く,気候温暖な観光保養地。林業製紙,時計製造が行われる。
→関連項目ドイツバーデンフライブルク

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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