ショウ(セウ)・ソウ(サウ)・ものみ(漢字)

普及版 字通 の解説


人名用漢字 10画

[字音] ショウ(セウ)・ソウ(サウ)
[字訓] ものみ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(肖)(しょう)。〔説文〕二上に「容れざるなり」とあり、〔広雅、釈詁二〕に「(なな)めなり」、また〔礼記、投壺〕に「投壺の禮、~うて曰く、某に枉矢(わうし)り。ふ、以てを樂しましめん」とあり、口の歪んだような壺をいう。容易に容れがたいものであるから、また要所を堅め、戒する意となる。

[訓義]
1. 口が小さくて入りにくい。
2. ものみ。
3. は多言するさま。
4. 嗾と通じ、犬をけしかける声。

[熟語]

[下接語]
・口・巡・陣・歩

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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