ショーモンシュルロアール城(読み)ショーモンシュルロアールジョウ

デジタル大辞泉 の解説

ショーモンシュルロアール‐じょう〔‐ジヤウ〕【ショーモンシュルロアール城】

Château de Chaumont-sur-Loire》フランス中西部、ロアール‐エ‐シェル県の町、ショーモンシュルロアールにある城。10世紀頃、ロアール川沿いの高台要塞として建てられた。その後、15世紀から16世紀にかけて、アンボアーズ家シャルル1世と息子シャルル2世により、ルネサンス様式の城に改築。フランス王アンリ2世の正妃カトリーヌ=ド=メディシスが買い取り、アンリ2世の寵妾ちょうしょうディアヌ=ド=ポアチエシュノンソー城から追い出して、この城に住まわせた。ロアール渓谷流域の古城の一つとして、2000年に「シュリーシュルロアールとシャロンヌ間のロアール渓谷」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ショーモン城

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android