ジケトピペラジン説(読み)じけとぴぺらじんせつ

世界大百科事典(旧版)内のジケトピペラジン説の言及

【ジケトピペラジン】より

…ジケトピペラジンは,α‐アミノ酸あるいはそのエステルなどを放置したり,加熱したりすると容易に生成し,またタンパク質の高温加水分解の際にも生成しやすい。このためかつて,これがタンパク質の構成単位であるという〈ジケトピペラジン説〉があったが,現在では否定されている。【竹内 敬人】。…

※「ジケトピペラジン説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android