ジャンドゥーバ(英語表記)Jendouba

デジタル大辞泉 「ジャンドゥーバ」の意味・読み・例文・類語

ジャンドゥーバ(Jendouba)

チュニジア北西部の都市。交通要地ブラレジアシャムトゥなど、古代ローマ時代の遺跡への観光拠点になっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジャンドゥーバ」の意味・わかりやすい解説

ジャンドゥーバ
Jendouba

アラビア語ではスークアルアルバー Souk al-Arbaā。チュニジア北西部の同名の県の県都。メジェルダ川中流に位置し,フランス保護領時代 (1881~1955) の,アルジェリア-チュニス間の鉄道開通と並行して発展し,現在は農業集散地として,穀物,特に小麦を輸出している。町の北方約 8kmに,ヌミディア時代からローマ時代にブッフレギアとして知られた町の遺跡がある。人口3万 8585 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android