ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群(読み)じるどぅらとぅれっとしょうこうぐん

世界大百科事典(旧版)内のジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群の言及

【チック】より

…思春期以降減少するが,成人になっても続くこともある。一つの型のチックだけがみられるもの,各種の型が同時に,あるいは交互に起こって慢性化するもの,発声チックを伴い社会生活に支障をきたす難治性のジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群Gilles de la Tourette syndromeなどに分けられる。初期であれば,周囲がやかましく注意するのをやめるだけで自然におさまるが,一定期間続いたものは,薬物療法,遊戯療法,行動療法などの専門的な治療を必要とする。…

※「ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android