スキサメトニウム(読み)すきさめとにうむ

世界大百科事典(旧版)内のスキサメトニウムの言及

【筋弛緩薬】より

… 競合的遮断薬の代表は塩化ツボクラリンで,伝達物質アセチルコリンが受容体に結合するのを妨げる。一方,脱分極性遮断薬の代表的なものはスキサメトニウム(サクシニルコリン)やデカメトニウムである。この種の筋弛緩薬はアセチルコリン受容体と結合して,持続的な脱分極を起こし,神経の伝達を遮断することによって,筋弛緩をもたらす。…

※「スキサメトニウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android