ストレス説(読み)ストレスセツ

デジタル大辞泉 「ストレス説」の意味・読み・例文・類語

ストレス‐せつ【ストレス説】

stress theoryカナダ生理・病理学者セリエが体系づけた学説ストレッサーとよぶ生体に有害な影響を及ぼす要因にさらされたとき、副腎皮質ホルモン分泌が増加し(警告反応)、次いで全身の防衛反応が起こり抵抗力の増大した状態が維持され(抵抗期)、しかし後にはこの状態が失われ(疲憊ひはい期)、病気になるという説。ストレス学説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android