スプリットフラップ(英語表記)split flap

デジタル大辞泉 「スプリットフラップ」の意味・読み・例文・類語

スプリット‐フラップ(split flap)

飛行機の翼の揚力を増すための下げ翼の一種で、翼後縁の下面のみが折れ曲がる形式

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のスプリットフラップの言及

【高揚力装置】より

…(1)単純フラップ 単に翼の後縁部を下に折り曲げる形のもので,翼のキャンバーを増す効果だけなのでCLmaxは低いが,翼が薄くて他のフラップがつけられない小型の高速機にはよく使われる。(2)スプリットフラップ 開きフラップとも呼ばれ,後縁部の下面だけを下に開くもの。CLmaxは単純フラップよりやや大きく,1930‐40年代に普及したが,下げたときの抵抗が大きいので現在はすたれた。…

※「スプリットフラップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android