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インド西部,グジャラート州南部のカンバト湾沿いの港市。人口243万(2001)。タープティ河口部に位置し,同河谷を通じて内陸の主要交通路と結ばれる。1512年にポルトガル人が来攻し,73年にアクバル大帝が攻略してから,ムガル帝国第一の貿易港,またメッカ巡礼の門戸として栄えた。1612年にはイギリス東インド会社の最初の商館が設置され,87年にボンベイに移るまで同会社のインドにおける拠点となった。当時はキャラコなどの綿布,綿糸を輸出した。18世紀末には人口80万に達したが,19世紀初めから衰えていった。旧市は市壁で囲まれ,16世紀の城塞とイギリス,ポルトガル,オランダ,ペルシアの商館が残る。周辺からの米,小麦,綿花などを集散し,伝統工業では綿布,絹布,金銀糸が名高い。近代工業では屋根瓦,機械,セッケン,製紙などの諸工業が立地する。
執筆者:応地 利明
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