スレイダヌス(英語表記)Sleidanus, Johannes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スレイダヌス」の意味・わかりやすい解説

スレイダヌス
Sleidanus, Johannes

[生]1506. シュライデン
[没]1556.10.31. シュトラスブルク
ドイツの歴史家。本名フィリッピ。フランス王フランソア1世に仕え,1537年シュマルカルデン同盟との交渉にあたったが成功せず,41年にはプロテスタントとなり,42年からシュトラスブルクに定住。歴史の研究著述に熱中し,特に史料に基づいて書かれた宗教改革史『皇帝カルル5世時代史』 De statureligionis et rei publicae Carolo V Caesare (1555) は著名

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android