スワンソング

デジタル大辞泉 「スワンソング」の意味・読み・例文・類語

スワン‐ソング(swan song)

白鳥の歌。詩人作曲家・演奏家などの生前最後作品・曲・演奏をいう。死ぬ間際の白鳥は、最も美しい声で歌うという伝説から生まれた言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「スワンソング」の解説

スワンソング〔楽器〕

アントニオ・ストラディバリ製作によるバイオリン。1737年製。同年に93歳で没したストラディバリの最後の作品で、名称は死の直前に美しい歌を歌うとされる白鳥の伝説にちなむ。「スワン」ともいう。

スワン・ソング〔小説〕

米国の作家ロバート・R・マキャモンの長編ホラー小説(1987)。原題《Swan Song》。ブラム・ストーカー賞受賞(1988)。

スワンソング〔曲名〕

日本ポピュラー音楽。歌は男性アイドルデュオ、KinKi Kids。2009年発売。作詞松本隆、作曲:瀬川浩平。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android