スーパー台風(読み)スーパータイフウ

デジタル大辞泉 「スーパー台風」の意味・読み・例文・類語

スーパー‐たいふう【スーパー台風】

最大風速が毎秒65メートル(130ノット)以上の極めて強い台風。米軍合同台風警報センターが用いる台風の階級で最も強い区分にあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「スーパー台風」の解説

スーパー台風

米軍合同台風警報センター(JTWC)による台風の階級で最も強い区分にあたる、最大風速が毎秒67メートル(130ノット)以上の台風。日本における明確な定義はないが、気象庁の台風の階級で最も強い、最大風速が毎分54メートル(105ノット)以上の「猛烈な台風」がほぼこれに該当する。2018年、東京都は日本に上陸した台風としては過去最大級とされる1934年室戸台風と同等の910ヘクトパスカルの台風を「我が国既往最大規模の台風」と設定し、その上陸によって引き起こされる最大規模の高潮想定を公表している。

(2018-4-3)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android