セイタカヒゴタイ(読み)せいたかひごたい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「セイタカヒゴタイ」の意味・わかりやすい解説

セイタカヒゴタイ
せいたかひごたい
[学] Saussurea tanakae Fr. et Sav.

キク科(APG分類:キク科)の多年草。セイタカトウヒレンともいう。茎は高さ約1メートルで、縦に著しい翼がつく。9~10月、茎上部に少数紫紅色頭花を上向きにつける。関東地方西部から長野県広島県へかけて、とびとびに分布する。

[小山博滋 2022年3月23日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android