セグメント鏡(読み)セグメントキョウ

デジタル大辞泉 「セグメント鏡」の意味・読み・例文・類語

セグメント‐きょう〔‐キヤウ〕【セグメント鏡】

複合鏡を採用する大型望遠鏡における、個々の小型の反射鏡ケック望遠鏡VLT、2020年代の稼働を目指しているTMTなどで採用される。大口径の一枚鏡のすばる望遠鏡と異なり、製作が比較的容易なセグメント鏡を多数並べることで、実質的な集光力分解能向上を図る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android