セム

デジタル大辞泉 「セム」の意味・読み・例文・類語

セム(Sem)

旧約聖書に登場する人物ノア長子で、ハムヤペテの兄。ヘブライ人アラム人アラビア人などセム族の祖とされる。

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精選版 日本国語大辞典 「セム」の意味・読み・例文・類語

セム

(Sem) 旧約聖書「創世紀」中の人物。ノアの三人息子一人。アッシリア人、ヘブライ人、アラビア人などの祖として、セム語族名称に採用された。

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世界大百科事典(旧版)内のセムの言及

【チセ】より

…アイヌの住居。北海道アイヌのごく普通のチセは3間×4間,あるいは2間×3間の1室作りで,入口が風や雪に直接さらされるのを防ぐために,小さな土間の前室セムsemを設ける。屋根,壁とも茅(かや)で葺く。…

※「セム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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