セラミック・ペーパー(英語表記)ceramic paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セラミック・ペーパー」の意味・わかりやすい解説

セラミック・ペーパー
ceramic paper

セラミックスパルプより作られた難燃紙。水酸化マグネシウム炭酸カルシウムなどをセラミックスの原料として用い,パルプを配合し,抄紙機で製造したもので,セラミックスの比率は 70~80%になる。普通の紙と同様に「折る」「曲げる」ことが可能であり,印刷することもできる。建設材料,家庭電気用品など多方面への利用が図られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android