セン・タン・かしぐ(漢字)

普及版 字通 の解説


16画

[字音] センタン
[字訓] かしぐ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は單(単)(たん)。單に闡・戰(戦)(せん)の声がある。〔説文十上に「炊(かし)ぐなり」とあり、炊事すること。〔左伝、昭二十年〕「之れを(かし)ぐにを以てす」という。火のさかんなさまをいう。

[訓義]
1. かしぐ、たく。
2. もやす、もえる。
3. さかん、かがやく。
4. あたたか、あつい。

[古辞書の訓]
名義抄 アツシ・ツクス・カシク 〔立〕 アツシ・イヒカシク 〔字鏡集 カシク・タク・ヒノテ・ツクス・アツシ

[熟語]
耀
[下接語]
・炎・火・災

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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