ソキア

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソキア」の意味・わかりやすい解説

ソキア

測量機械の最大手メーカー。 1920年創業の測機舎 (組合組織) を前身に,43年株式会社として設立。 81年オーストラリアに現地法人設立。 84年磁気スケールの製造開始。光波距離計に実績をもつが,磁気スケールも拡大している。近年衛星利用の GPS (グローバル・ポジショニング・システム) と二次元座標測定機が急激に伸び,輸出も好調に推移している。 92年現社名に変更。 99年 GPSに関してカナダのノバテル社と合弁事業を開始した。売上構成比は,測量機 78%,その他 22%。年間売上高 273億 3900万円 (連結。うち輸出 42%) ,資本金 48億 8800万円,従業員数 550名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android