ソリッドタイヤ

デジタル大辞泉 「ソリッドタイヤ」の意味・読み・例文・類語

ソリッド‐タイヤ(solid tire)

空気の代わりにゴムを充塡したタイヤパンクはしないが弾力性に乏しい。クレーン車トレーラーなどの特殊車両に使用

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精選版 日本国語大辞典 「ソリッドタイヤ」の意味・読み・例文・類語

ソリッド‐タイヤ

〘名〙 (solid tire) 空気入りのゴムチューブを入れる代わりに、ゴムが充填(じゅうてん)されているタイヤ。主として重量物を支えるトレーラー、手押車などの車に用いられる。

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化学辞典 第2版 「ソリッドタイヤ」の解説

ソリッドタイヤ
ソリッドタイヤ
solid tire

空気入りタイヤに対して,主としてゴムのみでつくられた空気の入らないタイヤをいう.荷重には耐えるが緩衝能力はほとんどなく,高速走行に適さないので,フォークリフト,トレーラー,各種手押車などに使われる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のソリッドタイヤの言及

【タイヤ】より

…一般には,自動車タイヤに代表される車輪の外側を構成するゴム製の円環部分をいうが,鉄道車両の鋼製のものもタイヤと呼ぶことがある。ゴム製のタイヤには空気入りタイヤ(ニューマティックタイヤpneumatic tire)と空気を入れずにゴムが充てんされているソリッドタイヤsolid tireがある。空気入りゴムタイヤのおもな機能は,(1)車体などの荷重を支える,(2)駆動力や制動力を路面に伝える,(3)曲がるための力を路面に伝える,(4)路面の凹凸による衝撃を緩和することにある。…

※「ソリッドタイヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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