タク・とおい・はるか(漢字)

普及版 字通 の解説


12画

[字音] タク
[字訓] とおい・はるか

[説文解字]

[字形] 形声
声符は卓(たく)。〔説文二下に「きなり」、〔方言、二〕に「くなり」という。〔説文〕にまた「一に曰く、蹇(けん)なり」とは、通用の義。

[訓義]
1. とおい、はるか。
2. こえる、とびこえる。
3. ゆくさま、あしなえのゆくさま、あしなえ。
4. おどろく、おどろきはしる。
5. 燭と通じ、てらす。竜は燭竜

[古辞書の訓]
名義抄 トホシ/―トコヱスキタル 〔立〕 ツクス・トホシ 〔字鏡集 トホシ・ツクス・オドロク

[熟語]

[下接語]
・超・騰・凌

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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