タケウチトゲアワフキ(読み)たけうちとげあわふき

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「タケウチトゲアワフキ」の解説

タケウチトゲアワフキ
学名:Machaerota takeuchii

種名 / タケウチトゲアワフキ
解説 / 山地シナノキヘラノキに寄生します。
目名科名 / カメムシ目|トゲアワフキ科
体の大きさ / (全長)8mm
分布 / 本州四国、九州
成虫出現期 / 5~7月

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のタケウチトゲアワフキの言及

【トゲアワフキ(棘泡吹)】より

…旧世界の熱帯,亜熱帯に種類が多い。日本にはムネアカアワフキHindoloides bipunctataとタケウチトゲアワフキMachaerota takeuchii(イラスト)の2種が生息するが,ともに東北地方以南に分布し,北海道には記録がない。前者はサクラ,ウメなど,後者はシナノキ科植物に寄生する。…

※「タケウチトゲアワフキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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