タタバーニョ(読み)たたばーにょ(英語表記)Tatabánya

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タタバーニョ」の意味・わかりやすい解説

タタバーニョ
たたばーにょ
Tatabánya

ハンガリー北西部、コマロム・エステルゴム県の県都。首都ブダペスト西方約64キロメートルにある炭鉱都市。人口7万2470(2001)。第二次世界大戦後、炭鉱開発によって発展した。炭質はあまりよくないが、同国の重要な燃料資源基地となっている。近くのタタTataは、古城(現博物館)や温泉があり、観光地となっている。

[古藤田一雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android