旺文社世界史事典 三訂版 「タラス河畔の戦い」の解説
タラス河畔の戦い
タラスかはんのたたかい
Talas
唐の将軍高仙芝 (こうせんし) が大敗。タラス川は漢代には都頼水と呼ばれ,この地帯は東西交通の要所で,タラス城は6世紀ごろから重要な貿易場であった。この戦いで捕虜になった紙すき職人の唐兵が,イスラーム世界に製紙法を伝えたといわれる。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
751年に起こった唐軍とイスラーム軍との戦い。唐将高仙芝(こうせんし)は,天山山脈西部から北流するタラス河畔でイスラーム軍と戦って大敗し,唐の勢力が西方から後退した。このとき捕虜になった唐の紙すき工から,紙の製法が西伝した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新