ターゲットマーケティング(読み)たーげっとまーけてぃんぐ

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ターゲットマーケティング

急速に変化する市場に対応していくためのマーケティング手法。市場の多様なニーズに対応するために、年齢性別・地域・趣味趣向など、ある種の条件付けによって市場全体を細かく区分、その中で自社の製品やサービスに応じてターゲットを絞り込むことで、自社の製品をその標的市場の特有のニーズに適合させる。この3つのプロセスはそれぞれ、市場細分化セグメンテーション)、標的市場の選択(ターゲッティング)、商品(製品:プロダクト)のポジショニングと呼ばれ、頭文字からSTPマーケティングと呼ばれることもある。

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DBM用語辞典 の解説

ターゲット・マーケティング【target marketing】

特定デモグラフィックライフスタイル特徴、あるいは購買パターンを持つ消費者に、直接行われる広告やプロモーション活動のこと。個々の広告聴衆者に、広告やマーケティングのコミュニケーションをターゲットするプロセスのことで、ダイレクト・メールやテレマーケティングが典型的で、見込客・既存顧客の名前や住所リストに頼る。雑誌カタログ、あるいはクレジット・カード会社などの外部情報源からそのようなリストを借りたり、自社のマーケティングによって情報収集したデータベースを利用する場合もある。

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