ダイコンドラ

百科事典マイペディア 「ダイコンドラ」の意味・わかりやすい解説

ダイコンドラ

ヒルガオ科の一属。小型の多年草で,熱帯・亜熱帯に教種が分布している。日本でも南西部にアオイゴケが自生しており,匍匐(ほふく)茎をのばしよく分枝して地表をおおうので芝生代りに栽培される。無霜地帯では常緑。葉は長い柄があり,径1.5〜3cmの腎臓形。花はごく小さく,目立たない。種子をまくか,切りばりでふやす。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のダイコンドラの言及

【アオイゴケ】より

…解熱,黄疸などに使うという。また地面をはい,密におおうので,暖地の花壇などのグランドカバー植物として変種ダイコンドラvar.carolinensis Chois.が利用される。【堀田 満】。…

※「ダイコンドラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android